PyCharmのインストールから日本語化までの方法(Windows版)
Pythonのインストールが完了したら、次に手を付けるべきなのが開発環境の準備。
事前にきちんとした環境を整えることで、プログラミングを始めてからの学習・作業効率をぐっと上げることができます。
この記事では、本サイトでおすすめしている「PyCharm」のインストールと、日本語化対応するための手順について紹介します。
PyCharmをダウンロードする
まずは、PyCharmの公式サイト内にあるダウンロードページ(以下のリンク)に移動します。
【PyCharm公式サイト】https://www.jetbrains.com/ja-jp/pycharm/download/
中央付近のタブより、Windowを選択したうえでCommunity版のダウンロードボタンをクリックします。
画面が遷移がされてもダウンロードが始まらない場合は、赤枠内にある「直接リンク」で対応できます。
下の方にメールアドレスの記入欄がありますが、こちらは登録しなくても問題ありません。
PyCharmをインストールする
ダウンロードが完了したら、ダブルクリックしてインストーラーを起動します。
上のような画面が表示されるので、そのまま「Next」をクリックします。
PyCharmのインストール先設定ですが、特に問題がなければデフォルトのままで大丈夫です。
こちらのオプション設定は、後からでも対応可能なためそのまま進んでしまっても問題ありません。
ですが、当サイトでは下記のチェックをおすすめしています。
- Create Desktop Shortcut…デスクトップ画面にショートカットを作成する
- Create Associations…Pythonファイル(.py)を開くと、自動でPyCharmが起動する
スタートメニューの設定に関しても、 特に問題がなければデフォルトのままで大丈夫です。
「Install」ボタンををクリックするとインストールが始まります。
このような画面が表示されたら、インストールは完了です。
右下の「Finish」をクリックして画面を閉じてください。
PyCharmを日本語表示にする方法
このままだとPyCharmの表記がすべて英語になっているため、日本語化されるよう設定の変更を行います。
早速、インストールしたPyCharmを起動してみましょう。
PyCharmの設定を引き継ぐかどうか聞かれるので、Do not import settingsの状態で「OK」をクリックします。
初期画面が表示されたら、左側のメニューより「Plugins」を選択します。
中央に出てくる検索欄に「Japanese Language Pack」と入力して、表示されたプラグインをインストールしてください。
以上で、PyCharmの日本語化対応は完了になります。
まとめ
この記事では 「PyCharm」のインストールと初期設定の方法 について紹介しました。
特に、PyCharmの日本語化は最初に済ませておくと便利なので、ぜひこの記事を参考に設定してみてください。